今回購入したミラー型ドライブレコーダー。ミラー型のドライブレコーダーは初めての初心者が、使用感をレビューします。
目次
NEOTOKYO(ネオトーキョー)
今回購入した「ミラーカムPro MRC-PRO1G」というミラー型ドライブレコーダーは、モジ株式会社の登録商標の「ネオトーキョー」より発売されてます。
ネオトーキョーとは?
「1980年代から見た2020年代の東京」をテーマにしたモビリティ関連製品のブランド。 革新的な機能を、サイバーパンク的近未来の世界観でお届けしています。 単なる機能の提供ではなく、車を運転すること自体が楽しくなるような世界観のご提供を目指して製品開発を行っている会社です。
ミラーカムPro MRC-PRO1G ミラー型ドライブレコーダー
そんなネオトーキョーから発売されている、クールなミラー型ドライブレコーダーが、今回ご紹介するミラーカムPro MRC-PRO1G ミラー型ドライブレコーダー) です。
人気で注文して1か月ほどかかりました。早速同梱物を見ていきましょう。
ミラーカムPro MRC-PRO1G開封
お洒落な箱に入ってきた
ミラーカムPro MRC-PRO1Gの同梱物
出展:ネオトーキョー
主な内容品は以下の通り。
- ミラー本体
- フロント・リア独立カメラ
- Proパワーケーブル
- リアカメラ接続ケーブル(10m)
- ミラー取り付けバンド
- 接続ケーブル
など
ミラーカムPro MRC-PRO1Gの価格
通常、¥34,800をセール価格¥33,980
私は、このミラー型レンズの存在をインスタグラムで知り購入した。発売当初はクラウドファンディングで先行販売されすぐに完売したようです。
私の購入時(2020年10月)は、いろんなサイトで先行予約として広告が出てました。実店舗を持たずにネットで販売する形態での買い物をしたことがなかったが、魅力的な商品だったので思い切って購入した。
ミラーカムPro MRC-PRO1Gの特徴
特徴
- 前中後3カメラ
- 赤外線常時監視
- 1600x400高精細スクリーン
- 駐車ガイドライン表示
一つづつ見ていきます。
前中後3カメラ
三つのカメラで広い範囲カバーできる。
出展:ネオトーキョー
前方カメラ(独立カメラ)
124゜の範囲をカバー
出展:ネオトーキョー
124゜をカバーするため、通常のドライブレコーダーよりも記録範囲が広い。見ていても違和感のないのがいい。
しかも、夜間も見やすい映像には驚き。
後方カメラ(独立カメラ)
140゜の範囲をカバー(上:ミラーモードと下:カメラモード)
出展:ネオトーキョー
フロントカメラに比べてさらに広角。夜間も鮮やかに確認できる。(上の写真は、ミラーモード)
室内(中)カメラ
153゜の範囲をカバーし赤外線により夜間や、暗い室内でも侵入者などを映し出してくれる。
出展:ネオトーキョー
さらに、この室内カメラは、ミラー下に設置されてるが車内・車外と向きを好みの方向へ変えれる。夜間の車内もしっかり撮影されています。この機能だけでも購入する価値はある。
3つのカメラで、アオリ車両の追い越しの様子をバッチリ録画。万一運転席で暴力を振るわれても、すべて記録することができるので安心だ。
死角減少 ミラーカムの圧倒的広角画像
出展:ネオトーキョー
140゜の広角カメラのおかげで通常のミラーと比べると確認できる範囲がかなり広がりる。
赤外線常時監視
愛車をカスタマイズすればするほど、盗難の不安がよぎる。赤外線常時監視機能で盗難を防げるわけではないが、記録できることによって憎っくき犯罪者の検挙に繋がるかもしれない。
出展:ネオトーキョー
バッテリー上がり対策も!
ミラーカムProでは専用の「Proパワーケーブル」を標準装備。ヒューズボックスの常時電源ソケットにつなぐことで、タイムラプス常時監視に必要な電力を安定供給することができる。シガーソケットケーブルと異なり、見た目にもすっきり美しく設置可能。
常時監視できなくなるが、別売でシガーソケットケーブルからの電源供給も可能
1600x400高精細スクリーン
スクリーンのサイズは、標準室内ミラーとほぼ同サイズの9.88インチを採用。
輝度900cd/m2は、従来のミラーカムよりさらに高精細で明るくなった。写り込みの少ないスクリーンに改良され、明るい日中でも見やすい。
フロントカメラを独立することにより、ミラー本体の横幅がやや狭くなったことでサンバイザーへの干渉がないよう考えられている。
駐車ガイドライン表示
バックカメラを取り付けるつもりだったので、この機能は自分にとって重要でした。そこを踏まえて辛口に評価します。
シフトをバックに入れると自動的に駐車ガイドラインがミラーに表示される。通常のナビモニターと違い、バックミラーのモニターに表示されるので、目線を下げる事なく違和感なく見るのは良かった。ただ、全ての範囲がミラーのモニターに表示されないので指で見える範囲をスクロールする必要がある、この点は慣れが必要だった。
この製品の駐車ガイドライン表示され、バックカメラの機能を果たしているが、メーカーオプションのナビでよくあるガイドラインとハンドルと連動されていてハンドルを切るとラインも動いたりする機能はないので。それに慣れている場合は注意が必要です。
製品仕様
製品名 | ミラーカムPro MRC-PRO1G |
---|---|
型番 | MRC-PRO1G |
本体サイズ | 横275mm(最長部)/240mm(最短部)x 高80mm、左右フック間110mm |
重量 | 331g |
フロントカメラ | AHD 1080P 27.5FPS 200万画素、視野角:D=124°/H=102°/V=53°、SONY IMX307センサー |
室内カメラ | TVI 1080P 27.5FPS 200万画素、視野角:D=153.08°/ H=126.38°/ V=66.3°、赤外線対応 |
リアカメラ | TVI 1080P 27.5FPS 200万画素、視野角:D=140°/ H=112°/ V=60°、SONY IMX307センサー、IP67防水、サイズ:60 x 25 x 30mm、重量:95g |
動画解像度 | 後1080P@27.5fps +中720P@27.5fps +前1080P@27.5fps |
ディスプレイ | 9.88インチ IPS 1600x400ドット |
電源ケーブル | Proパワーケーブル):入力12V/1.5A/ミニ平型15Aヒューズ、出力5V/3.0A/ミニUSBプラグ |
記録媒体 | microSDカード(Class10/最大128GB)※ミラーカム本体には動画は記録されません |
その他機能 | HDR/WDR搭載、ループ録画機能、音声同時録音、衝撃検知ファイル保護機構 |
なぜミラーカムPro MRC-PRO1Gを購入したか
購入金額
一見、バックミラーで3万円以上っていうのは高いと思う方もいると思いますが、機能を考えるとそんなに高くないと思った。
私が、ジムニーシエラの購入を決めて、購入予定の用品に以下のものがあったので参考にして欲しい。
用品名 | 一般的な価格(購入予定だったもの) |
ドライブレコーダー | 15,000円 |
バックカメラ | 10,000円 |
外品のミラー | 3,000円 |
合計金額 | 28,000円 |
購入予定だった金額が約28,000円でネオトーキョーのミラーカム(定価34,800円)との価格差が6,800円
ドライブレコーダーやバックカメラの機能が専用品に比べて遜色なく、さらに赤外線常時監視機能があると考えると高くないと思った。
ジムニーでキャンプギアを満載した場合の後方視界の確保
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このミラー型ドラレコを購入した理由のひとつで、積載量が少ないジムニーでキャンプギアを満載した際にバックミラーで後方が確認できなくなるのが心配だった。
ジムニーシエラへの取り付け

日中も見やすいモニター

前方カメラの設置場所

見た目はいまいちだが、すぐ外せるのはいい

ミラー(モニター)の厚さもそれほどない
万一ミラーが故障した場合も裏のバンドを外せば通常のミラーが使用できるので安心
ミラーカムPro MRC-PRO1Gのまとめ
気に入っている点
- 前後のドライブレコーダー
- バックカメラの代わりになる、ガイド付きリアカメラ
- 荷台に荷物を満載しても、後方をバックミラーで確認できる
- 車内外の赤外線常時監視機能
- 通常ミラーとしても使用できる
- 操作が簡単
前後のドライブレコーダー
前後の映像が映るのは、他のドラレコでも一般的になっているが緊急時の記録から、ツーリングなど友人の車両も映せて遊びの記録などにも使える。
荷台に荷物を満載しても、後方をバックミラーで確認できる
自分は、バックミラーで確認できないと不安なため、カメラで映し出されるのはホント安心。
車内外の赤外線常時監視機能
今のところ、イタズラなどで記録した映像は確認していないが犯人が映っていると助かる場面もあるかと思う。
操作が簡単
映像を保護するが簡単(画面を2タッチ)別の車に取り付けしていたドラレコの操作が難しかったので、スマホのように画面をタッチして操作できるので使い勝手が良い。
使ってみてイマイチだった点
- 後方車両との車間の感覚に慣れが必要
- microSDが取り外しにくい
- バック時のカメラの角度
後方車両との車間の感覚に慣れが必要
140°の広角レンズだけあって、後方の視野角が広角で見える角度が広いため後方から接近する車両が思ったより遠く感じる。見える範囲を調整できようにしてほしい(希望)
microSDが取り外しにくい
遊びに行って撮影した友人の車両などを確認するため、メディアを外すことが多々あるがMicroSDが取り外しにくい。取り外しにくいのは盗難防止にいいかもしれないが、そもそもミラー本体を持ち去られたら記録した映像も持ち去られる。SDカードは本体と別の場所に取り付けるようにしたら良いと思う(希望)
バック時のカメラの角度
バック時のガイドは便利だが、ギアをバックに入れた時の映像を指で調整できるが、毎回面倒なため映す角度を記憶してほしい(下側を見たい)
いろいろ書きましたが、実際に使用して、非常にコスパに優れたミラー型ドラレコだと思いました。ホント時代は進んでます。

ミラーカムPro MRC-PRO1Gのユーザーのポスト
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自分で取り付けできるのはすごい!
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綺麗に映ってます
別のモデル
ミラーカムR MRC-2020R
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