テントについて
キャンプで絶対必要なもの、やっぱテントですね。 キャンプの拠点となるものだからこそ、しっかりとしたものを選びたい。そこで、失敗しないテント選びとして、アドバイスするならホームセンターなどで安売りされているテントではなく。良く知られたメーカー品を選ぶことをお勧めします。
とは言っても、テントにも色々メーカーが販売しており種類も多数あります。
ここではファミリーキャンパーの道具選びを中心として話をしていきます。
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人気のNordisk(ノルディスク)のテント、華やかです。
どこで買うのがいいの?
アウトドアの道具を選ぶ時によく言われることのひとつに「専門店での購入」というものがあります。これは、従業員の知識やアフターフォローの面からもお勧めするところなのは言うまでもありません。もちろんファミリーキャンプに限っても言えることです。
価格面では?
最近では同じメーカー品が量販店でも多く揃えられており、専門店よりも格安に売られていることがあります。賢いユーザーは専門店でスタッフの意見を聞きながらも、量販店でのチェックを大切にしていくことが賢い道具選びですね。
タイプ別ユーティリティ
テントの種類は、大きく分けて半球状をしたドーム型と家のような形のロッジ型さらに、最近はやりのワンポール型などに分かれます。アウトドアショップで展示されているのは、価格も手ごろなドーム型が多いですね。
テントの構造
テントの構造について説明します。
テントは、家と同じように柱と壁で出来ています。ポールで出来た骨組みが柱にあたり、ナイロンの布地が壁といった具合です。壁にあたる布地はインナー(内側)とフライシート(外側)の二重構造になっており、そのすき間に出来る空気の層により断熱効果や結露の防止を防いでくれる。
秋の夜に、外からフライシートの前室に入った時の暖かさ、更にインナーの中に入った暖かさを自分で感じれば、テントのありがたさが実感できるでしょう。
ドーム型
アルミポール2本から4本で設営するものが多く、軽量で設営も簡単に行える。形状が半球形のため風に強いのが特徴である。最近のドーム型は前室があるものが多く、靴や荷物を置くスペース場として利用出来る。ひさしを張り出せるタイプが多く出回っている。
クロスフレーム
2本のポールを交差させるだけのシンプルな形状のため、設営が非常に簡単で軽量であることが魅力です。
最近では5~6人用の大型モデルも多く出ており、ファミリーキャンパーの多くが使用しています。通常のキャンプでは、一番設営がしやすいテントだと思います。
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スノーピークのアメニティードームもこのくくりのドーム型テントになります。
ジオデシック
ジオデシック構造美しい… pic.twitter.com/dPjAqQKQOn
— いとう しんご (@flyingfish0083) August 27, 2018
主に4本のポールを使うため、張力を均等に保ち強度にすぐれています。強風時の設営では、クロスフレームより格段と安定しています。
欠点としては、2本のフレームよりは重くなることや設営に多少時間がかかることは否めません。
こんなテントもあります。
ロッジ型
大きな家型テント。作りがしっかりしており雪中キャンプもこなします。半面硬くて重いフレームを多数使用するため設営や撤収に時間がかかり、当然、移動時にはかさばってしまいます。
肝心の室内は2パートに分かれているものが多く、寝室と居間としてのスペースとして使え、フライシートがタープのように広げられることから、設営してしまえば居住性が良いテントです。
ワンポール型
1本のポールで立ち上がる三角錐の形のテント。その見た目も可愛く、インスタ映えすることから憧れている人も多いテントです。キャンプサイトでの存在感は抜群で、キャンプが楽しくなること間違いなしのテントです。
ポールを立てるだけでは、自立しないため設営に慣れるまでは、少々癖のあるテントですが慣れれば1人で設営も可能です。
筆者のテントも仲間入りしました。
カマボコ型
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最近はやりのカマボコ型をしたテント、リビングと寝室が一体になり子連れキャンパーさんやグランピングをする方に人気です。
サイズ(広さ)
テントのサイズを決める基準としては、家族の人数+1~2名程度が良いといわれています。この余裕の分は荷物を置くスペースを想定しており、ファミリキャンプでは絶対必用な空間となります。
テントのパッケージに表示されている「○人用」って数字は何を基準に出されたものなのだろうか?数字を信じて4人家族で4人用を選ぶとかなり窮屈な思いをすることになること間違いなしです。JIS規格では大人1人の就寝面積は、高さ25㎝の場合長さ180㎝×幅55㎝(ドーム型の場合)を指します。良く計算して余裕のあるサイズのテントを選びましょう。
目安は必要人数+1~2人というところです。(メーカーによります)
床面積
収容人数の表示の仕方は各メーカーによって違いますが、1人あたり幅70cm程度があればゆったりと寝れると思います。また、撤収時の収納サイズと重量も購入時の大事なポイントとなります。
高さ
ボトム(床)から天井までのインナーの高さは快適なテント内空間の基本です。山岳用でもない限りそれほど耐久性は要求されないので、満足いく高さのテントを選ぶと着替えなどする場合快適です。
前室について
最近のテントでは前室が当たり前になってきていますが、その広さについてもチェックをしておきたい項目です。最低でも雨の日に靴が履けるスペースが必要ですし、ちょとした荷物置き場として利用することも考えながら選んでみましょう。
スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM + マットシートセット(SDE-001H + SET-021H)
防水性
自然の中でキャンプをするため、強い雨風に襲われることは多々あります。雨の多い日本では、テントを選ぶ時に※耐水圧に優れたものを選ぶことが重要です。また、シーム(縫い目)にはシームテープで防水加工がされているかどうか、グランドシート(テントの下に敷くシート)は水に浸入されないよう、袋状に縫製されているかどうかをチェックしましょう。
※ 生地にしみこもうとする雨水の力を抑える性能数値。単位はmmでJIS規格に基づく「耐水度試験」によって算出されます。
耐水圧 500mmのテント(小雨での使用に耐えられる)
耐水圧1000mmのテント(並の雨での使用に耐えられる)
耐水圧1500mmのテント(強い雨での使用に耐えられる)
耐水圧2000mm以上あると安心
しっかりとしたテントを選ばないと、洒落にはならなくなります(-_-;)
値段とデザイン
大切なポイントでは、やっぱりメーカー品を買うことです。ある程度知られたメーカーであれば数千円で買えるわけがありませんが、価格なりに良い作りのものが得られるはずです。また、気に入ったメーカーやデザインを選べば、テントを張ることが楽しくもなるし、いつまでも飽きを感じないことでしょう。
ひとこと
子供が大きくなり我が家のキャンプは、最近では1泊から長くても2泊のキャンプがほとんど。
いわゆる、週末キャンパーです。
そんな週末キャンパーには、価格も設営も収納サイズも手頃なドーム型テントをお勧めします。いいこと尽くめですが、居住性も引けを取りません。
設営に時間をかけずに、ゆっくりとビールを飲む時間を大切にしたいというのが性にあっています( ^ω^ )
さいごに我が家のテントを紹介します
キャンプ初めて20年以上になる我が家の初めてのテントはロゴスのドームテントでした。それからコールマンと受け継いで現在に至ります。
スノーピークアメニティードームM
現在の我が家のテントは、スノーピークのアメニティードームをメインで使用しています。
発売初期のモデルを購入、現在のカラーとは違います。
アメニティードームは価格が抑えめの割には十分なスペックもあり、キャンプを初めたばかりの初心者の方からベテランキャンパーにおすすめできるモデルです。広い前室、設営のしやすさなどから多くのユーザーに支持されています。
お買い得情報
すでに売り切れになっている商品もあるかもしれませんので、予めご了承を!
テンマクデザイン
廃盤等でお得価格になっております。
パンダVC
大炎幕
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