キャンプギア

タープを選ぶにはココをチェック!

タープについて

テントがベットルームとすると、タープは皆がくつろげるリビングといってよいでしょう。晴れた日には強い日差しを避け、強い雨の日からは身を守る空間となるからです。
タープの下は、食事を作るキッチンであり、おいしく食べるダイニングとなります。そして、食後には素敵な会話のひと時やトランプをするリビングとなるのです。
さて、タープには主に次のような種類が挙げられます。

スタイル別ユーティリティ

タープの中にも様々なスタイルのものがある。おもなスタイルを例にしてリビングで使う場合のユーティリティの違いをチェックしてみましょう。

ウイング

2本のメインポールを中心に、その対角のサイドの2箇所を張り綱により調整するものです。設営した状態が羽を広げた鳥のよう広見えることから名づけられています。

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仲間と2人で、箕面→HQ→朝霧というキャンプ旅の最後を締めくくる朝霧ジャンボリーにて! めっちゃ雨降っててて、このウイングタープでは吹き込みまくり… 2日ゆっくりするつもりが、台風来ていて急遽一泊で勇気ある撤収した… 本当は、翌日富士山に登ろうと思ってたのになぁ… 来年は、キャンプからの富士登山に行くぞぉー❗️ ランブリ4にウイングオールグレーを小川張り❗️ #snowpeak #スノーピーク #ランブリ4 #ランドブリーズ4 #ウイングタープ #ウイングオールグレー #小川張り #camp #キャンプ #過去pic #2015年9月 #広島キャンパー #朝霧ジャンボリーオートキャンプ場 #人生に野遊びを

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長所

  • 設営が簡単
  • 軽量
  • 風に強い
  • 美しいフォルム

短所

  • 空間が少ないため少人数でしか使用できない
  • 美しく張るにはコツが必要

まとめ

実際に張って見ると美しく張るにはそれなりのコツが必要。強いテンションションがかかるだけに頑丈なポールが印象的です。各部の強度にも念が入っており、さすがスタンダードモデルの事はあります。

価格も手ごろでお勧めな商品

ヘキサゴン

2本のメインポールを中心に、その対角のサイドの4箇所を張り綱により調整する6角形のタープです。ウィング型の改造型であり、張り綱を2本増やしたことによりテンションを分散でき安定したものとなっています。
ウイング型よりは2本の綱の分だけ設営に手間がかかりますが、スペース的な面では充分おぎなえます。基本的には1~2家族程度が基本となります。

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. . 2018.11.04 . 20年前のスノーピークのタープ【 TP-121】 . さすがに経年劣化により、シームテープが全部剥がれてしまいました…💧 . 思い入れがあるモノなので、アイロンをかけ、大修理しました。 . 大切なモノは、長く付き合いたい☺︎♪ . . . #スノーピーク #TP121  #snowpeak  #スノーピークタープ #ヘキサタープ #タープ #1週間かかってタープ修理 . #camp #camping #coleman #outdoor #campgear #camp #campstyle #soto #outdoorstyle  #campic #campstyle  #outdoorstyle #outdoor #tnf #helinox #coffee #cafe #bepal #キャンプ #ソロキャンプ #キャンプギア #アウトドア #ヘリノックス #モンベル #ノースフェイス #コーヒー

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長所

  • 美しいフォルム
  • 風に強い
  • 張り縄で様々なスタイルを作ることができる

短所

  • ウイングに比べると設営が少し手間
  • 美しく張るにはコツが必要

まとめ

ヘキサタイプもウイング同様、美しく張るにはそれなりのコツが必要。ウイング同様風に強いが広々空間が出来上がる。キッチン・リビングと十分なスペースを取ることができる。

スノーピーク(snow peak) タープ/R HDタープ

スノーピーク(snow peak) タープ/R HDタープ

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ヘキサはスノーピークしか使っとことはないが、夏の日差しを遮る「シールドタイプ」がおすすです。

レクタングラー(レクタ・フラットとも言う)

メインポール2本の他に4~6本のサイドポールを使用する長方形型のタープです。ポールの本数が多く設営に時間がかかるが、広いスペースが確保でき、数家族でのキャンプに威力を発揮します。
また、サイト面積の狭いキャンプ場では張れないこともあるので注意が必要です。

長所

  • 広いスペースが確保できる
  • サイドポールを外す応用でヘキサゴン型のように使うなど、幅色く応用可能
  • 張り縄で様々なスタイルを作ることができる

短所

  • 風の抵抗に弱い
  • ウイングに比べると設営が少し手間
  • 設営するのに広いスペースが必要

まとめ

レクタタイプが作る広いスペースはキッチン・リビングと十分なスペースを取ることができ、ファミリーやグループキャンプを中心に楽しんでる方にはこれしかないでしょ!ってほどおすすです。

スノーピーク(snow peak) タープ/R HDタープ

スノーピーク(snow peak) タープ/R HDタープ

52,800円(04/25 10:24時点)
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真冬以外使用できます。我が家もスノーピークのシールドを使用しています。

スクリーンタープ

シェルターとも言われるテント形状したタープ。テントとの違いはグランドシート(床布)がない。
周りがメッシュシートに覆われているため、虫除けに最適です。最近では、春・秋の寒い時期を想定した防寒対策をしているものも見られます。

また、サイズが大きな商品が多いため、サイト面積の狭いキャンプ場では張れないこともあるので注意が必要です。

テントと連結できるタイプもあります。

 

冬のキャンプでは必需品です。

長所

  • 広いスペースが確保できる
  • メッシュで防虫のため、効果が期待できる
  • 雨風(横風)の際も、中が濡れにくい

短所

  • 風向きによっては、風の影響を受けやすい
  • 設営に手間がかかる
  • 設営するのに広いスペースが必要
  • 収納サイズが大きい

まとめ

夏はオープンタープ(レクタ)を使用することが多いですが、秋以降はスクリーンタープのお世話になっています。雨から身を守ってくれるスクリーンタープ。仲間と宴会の際、居心地よく過ごせるように、お気に入りのタープを見つけて、快適なひと時を過ごしましょう。

遮光性について

タープをスタイル別に特徴をまとめましたが、私がタープに求める要素として、「防水性(耐水性)」「遮光性」重要視しています。

初めて購入したタープは、縫い目から雨漏りがして大変だっとことを覚えています。防水性については、テント選びのページで触れていますのでそちらも参考にしてください。

遮光性については、スノーピークのシールドタープを購入してからノーマル生地には戻れなくなりました。

出展:Amazon

写真の通り影が濃い!日差しが強い時は本当に助かります。価格は高くなりますが熱中症予防にもなりますので購入の際は検討項目に入れてください。



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