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「エントリー2ルーム エルフィールド」の設営方法を詳しく解説!スノーピークの大型シェルター

シェルターはogawaのティエラ5を機嫌よく使ってますが、最近新しく発売になったはスノーピークの「エントリー2ルーム エルフィールド」が気になっています。

 

DODのカマボコテントなど人気のシェルーター2ルームテントが低価格で提供されているので対抗したのかなぁ~っと個人的には思っております。

 

既に「小川のティエラ5」を持っているいる私としては、簡単に買い替える訳にもいかないですがこれからシェルターを購入しようと検討しているユーザーにはかなりオススメです。

 

その魅力的な新しい2ルームテントエントリー2ルーム エルフィールドを紹介します。

 

エントリー2ルーム エルフィールド」TP-880のスペックなど

安かろう悪かろうではダメですね。エントリー2ルームエルフィールドのスペックを見ていきます。

気になるセット内容を紹介。他のテント同様で一般的な設営をするための最低限のセットと考えましょう。地面が固い場合などもあるのでペグは同社のソリッドステークなど、より頑丈なものを用意した方が安心です。

 

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発売日 2018年12月1日
重量 15.5kg
収納サイズ キャリーバックサイズ:83×30×高さ34cm
セット内容
  • 本体
  • インナールーム
  • ルーフシート
  • フ レーム長(×1)
  • フレーム中(×2)
  • フレーム短(×1)
  • リッジポール(×1)
  • ジュラルミンペグ(21cm×22)
  • 自在 付ロープ(2.5m×8、1.5m×8)
  • キャリーバッグ
  • フレーム ケース
  • ペグケース
  • 取説
素材  本体]
75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・テフロン撥水加工
 [ルーフシート]
75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・撥水加工
マッドスカート
210Dポリエステルオックス・PUコーティングインナーウォール:68Dポリエステルタフタ
ボトム
210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム
フレーム
A6061(φ16mm+φ14.5mm)
対応人数 4名(インナーテント)
価格 79,800(税別)

 

エントリー2ルーム エルフィールド」初めてシェルター購入する方におすすめな理由

  • 購入しやすい価格設定
  • グループキャンプで活躍
  • 設営が簡単

 

初めてシェルター購入する方におすすめな理由1.購入しやすい価格設定

出典:Amazon

私がキャンプを始めた時はまず春から秋口までのテントを想定して、テントとタープを購入しました。そしてキャンプの回数をこなしていくと秋口以降の寒くなる季節のキャンプや家族だけじゃないグループでのキャンプの機会も多くなってきました。

 

そうなってくるとエントリー2ルームエルフィールドのようなシェルターであり2ルームのテントが欲しく(必要に)なります。←キャンプのグッズ沼です(-_-;)

 

スノーピークのシェルと言えば

スノーピーク(snow peak) テント リビングシェル [4人用]

スノーピーク(snow peak) テント リビングシェル [4人用]

109,900円(04/18 12:27時点)
Amazonの情報を掲載しています

などが有名ですが、ハイエンドモデルな商品だけに価格も半端ないんですよね~

 

そんなスノーピークが2018年12月1日にエントリー2ルームテントを販売しました!しかも驚愕の79,800円です!かなり気になってるので紹介していきます。

 

ルーフシートも、インナーテントも付属されています!


出典:Amazon

ちなみにリビングシェルーは、99,800円 ランドロックは、159,000円です

しかもそれぞれシールドルーフ(リビシェル:11,300円・ランドロック:11,800円)は別売りです。

 

出典:Amazon

リビシェルはインナールームが別売りで、24,500円!これだけ見てもエルフィールドがお求めやすい価格設定になっているのがわかります。

 

初めてシェルター購入する方におすすめな理由2. グループキャンプで活躍

出典:スノーピーク

インナールームを取すと、リビングシェルと同等の大型シェルターに変身します。冬キャンプではグループで鍋を囲んだり、シートを敷いてお座敷にすれば子供たちの遊び場に早変わり。日中はシェルターの中で団らんを、夜はインナールームを吊り下げて寝室をつくります

 

リビングシェルとの比較


左がエントリー2ルームテント右がリビングシェルです。図でわかるとおり幅は少し狭くなりますが全長はリビングシェルよりも長くなります。

 

ランドロックとの比較

左がエントリー2ルームテント右がランドロックです。やはりランドロックは大きいですが、そんなに変わらないです。4人用と考えると十分な広さです。

 

専用マット・シートは別売り

スノーピークお得意のテント専用のマットとシートが発売されますが、残念ながら別売りです。いつも思うんですが、テントにグランドシートは必須なんで同梱にしてほしいですよね。

予算に余裕が無ければホームセンターのシートを加工してもいいですが、専用品でスマートに決めたいユーザーは純正品を用意したいですね。

 

初めてシェルター購入する方におすすめな理由.3 設営が簡単

設営で昔はよく夫婦げんかしたなぁ~

せっかく自然の中でキャンプしにきたのに設営で上手くいかずもめてるカップルをよく見かけます。うちも昔はそうでした、できるだけ設営するのにストレスを溜めたくないですよね。

そう考えるとテントの設営は簡単に越したことはありません。

エルフィールドの設営方法を紹介します。ファミリーでのキャンプで設営のしやすさは重要ですので自分に合うか要チェックしましょう。

 

設営手順

まずはこの図を見て完成後のイメージをしましょう。


出典:スノーピーク

注意ポイント

大きなテントになるので安全のために2人以上で設営しましょう

 

1.本体を設営する平坦な場所に広げる
  1. 本体を平坦な場所に広げる
  2. 基本は出入口となる前側ドアパネルが風下になるように広げる


出典:スノーピーク

風がある時は出入口が風下になるように設営しましょう。逆に設営すると突風で本体が飛ばされたり、雨風が侵入したりします。

 

2.フレームをスリーブに通す
  1. それぞれの長さのフレームを伸ばし、接続部を連結させる
  2. フレーム長、中、短を前方から順番にスリーブに通す
  3. 本体両川に1人ずつ立って、片側からフレームをスリーブに通す。前側から順番に、フレーム中(黄)、フレーム長(赤)、フレーム中(黄)フレーム小(紺)の順に通す(以下、前側よりフレーム❶、フレーム❷、フレーム❸、フレーム❹と呼びます)

スリーブに差し込む際は、「押し入れる」引っ張るとスリーブ内で抜けて生地を噛んでしまう

出典:スノーピーク

 

3.フレームを本体下部のピンに差し込む

  1. フレーム❶を本体下部のコーナーにある黄色テープについているピンを差し込む
  2. 差し込んだフレーム❶の反対側のピンも差し込む
  3. フレーム❷→❸→❹と順番に差し込む

フレームを差し込む際に指を挟まないように
通し終わったフレームは下図のように重ねる


出典:スノーピーク

 

4.本体を縦に伸ばす
  1. 本体を起こし1人がフレーム❶を持つ
  2. もう1人がフレーム❹を持ち縦に伸ばす(風が強い際は左右対称にペグダウンしましょう)

 


出典:スノーピーク

 

5.リッジポール(背骨)を通す

黒色テープの付いたスリーブに後ろ側からリッジポールを通す

 


出典:スノーピーク

スリーブに差し込む際は、「押し入れる」

 

6.リッジポールの両端をグロメットに差し込む
  1. リッジポールの両端をフレーム❶とフレーム❹の上部にあるテープのグロメットに差し込む
  2. 差し込んだ後、後ろ側のグロメット付きテープに下図のように差し込む


出典:スノーピーク

 

7.プラスチックフックとリング付きテープの取り付け

1.本体についているすべてのプラスチックフックをフレームに取り付ける(16箇所)

2.本体についているすべてのリングテープを下図のようにフレームに巻き付ける(16箇所)

3.各コーナーにあるゴムループを下図のアルファベット順にペグダウンする


出典:スノーピーク

 

8.ロープを本体に取り付け、ロープをペグダウン

下図に従いロープを本体に取り付ける、ロープをペグダウン

出典:スノーピーク

ロープを取り付けることにより、強度がかなり上がるので必ず設置しましょう

 

9.ルーフシールドの取り付け
  1. ルーフシートをシェルターの前に裏面(ロゴの印刷がない面)が上に向くように広げる
  2. 図のように広げ、幅が広い側をシェルターの方に向ける

3.ルーフシートを裏返しのまま、本体側にあるベルクロテープ(2カ所)をフレーム❶の図の箇所に巻き付ける

4.2人でルーフシートの端を持ちシートをひっくり返しながら後側までシェルターにかぶせる

5.ルーフシート各コーナーの裏側にある残りのベルクロテープ(全6カ所)をシェルターの各フレームに巻き付ける

リッジポールの両端をルーフシートの穴に通して外から見えるようにする

6.ルーフシートの図の箇所にあるプラスチックフックがついているテープのリングフックに引っ掛ける

 

7.各リングにフックを2個ずつ引っ掛ける
 8.フックをかけた後、自在付ロープの自在を使ってロープの張り具合を調整する

9.ルーフシートの残りのフック(全4カ所)を本体のプラスチックフックが付いているテープのリングをかける

そんなこんなでシェルター部分は、設営完了です。

インナーテントは、吊り下げるだけなんで迷うことはなさそう。

 

エントリー2ルームテントのよくあるご質問

Q.「2ルームシェルター」って何ですか?

A.リビングルームとベッドルームの2つの部屋が一体となった大型のシェルターです。出入り口側にリビングルームがあり、その奥にベッドルームがセットされた構造が一般的な形状です。一体式のため、面倒なセッティングを必要とせず、スピーディーに設営できるメリットがあります。

Q.設営時間はどのくらいかかりますか?

A.慣れてくれば、30分程で設営することができます。

Q.初心者でも1人で設営できますか?

A.自然の中では、何が起こるかわかりません。風の影響を考慮して、必ず2人で設営を行なって下さい。

Q.非自立式テントの設営は難しいですか?

A.非自立式テントでも、平坦な場所で取扱説明書の通りに設営することで、設営が可能です。

Q.マット&シートセットは必要ですか?

A.キャンプ場は不整地ですので、快適にご利用頂くためにクッション性のあるマット&シートセットのご利用をおすすめいたします。
[フロアマット] ウレタンを使用することでクッション性だけでなく、熱気冷気の遮断ができます。
[フロアシート] テントボトムもミニマム1,800mmの耐水圧がありますが、フロアシートと組み合わせることで湿気の侵入を防ぎ快適に過ごすことができます。

Q.ペグは付属のもので大丈夫ですか?

A.地面に砂利や硬い層があるなど、付属のペグで対応できない場合もあります。その際は、ソリッドステークのご使用をおすすめしています。
【必要本数目安】
ソリッドステーク30/22本
※ソリッドステークの長さは設営する地面に応じて適切なものをお選びください。

Q.タープは持っているのですが、シェルターも必要ですか?

A.夏は日差しと雨を遮る屋根としてタープが活躍してくれますが、寒い季節は、冷たい空気の侵入を遮断してくれる、ウォールでリビングスペースを包み込む形のシェルターが適しています。

 

まとめ


出典:Amazon

スノーピークの「エントリー2ルームテント」は、「リビングシェル」や「ランドロック」と比較しても遜色なく高品質なシェルーテントです。なのに値段が抑えられているのに驚きです。

 

一般的なシェルターを設営するよりも断然設営もしやすそうで、グループでもゆったりできるスペースもあります。

 

小川のティエラ5を持っている私が、購入を我慢できるか正直自信はありませんが購入したらレビュー記事書きますのでお楽しみに( ^ω^ )

 

 

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